ブレーブスがナショナルズに4連勝を飾る ヤストレムスキーとオルソンに一発

アトランタで行われた一戦で、アトランタ・ブレーブスがワシントン・ナショナルズを4-2で下し、4連戦の見事なスイープ(全勝)を達成した。マイク・ヤストレムスキーが本塁打を含む2打点の活躍を見せ、マット・オルソンも一発を放つなど主砲の活躍が光った。ブレーブスがナショナルズ相手に4連戦で全勝を収めたのは2025年9月以来のこととなり、本拠地ファンに快勝を届けた。
敗れたナショナルズはこれで5連敗を喫する形となった。今シーズンに入ってから4連戦のカードで全敗を喫するのは今回が初めてであり、敵地アトランタの地で相手に対して4連戦全敗を喫するのも球団史上で初の厳しい出来事となった。打線の打ちあぐねや投手陣の不調が重なり、チームは厳しい失速傾向から抜け出せない状態が続いている。
試合開始直前にはナショナルズの陣営で大きな動きが見られた。トレード移籍の噂が持ち上がっている一塁手のルイス・ガルシアJr.が、試合開始の約30分前に先発メンバーから突如外されたのである。ガルシアJr.はベンチで試合を見守ったものの、トレード期限を控えたチームの思惑や今後の動向が大きな注目を集める形となった。
ブレーブス側の投手陣運用にも動きがあった。試合前にレイナルド・ロペスが左膝の炎症のために15日間の故障者リストに入り、これに伴ってマイナーリーグの3Aグウィネットから右投手のJR・リッチーがメジャーへ昇格した。急遽の登板機会を得たリッチーだったが、コントロールに苦しむ場面が見られ、波乱の展開を引き起こすことになった。
4回の攻防では、ナショナルズが2点を先制した。ブレーブスのリッチーは満塁のピンチで四球を与えた後、アンドレス・チャパロのヘルメットに死球を当てて押し出しで失点を許した。頭部に死球を受けたチャパロはそのイニングの攻撃を終えるまで出場を続けたものの、直後の守備から退き、ブレイディ・ハウスが一塁手としてキャリア初の守備に就いた。
ブレーブスは5回裏に勝ち越しに成功した。ナショナルズの先発ケイディ・カバッリからオースティン・ライリーが二塁打を放つと、続くジム・ジャービスの打球を遊撃手のCJ・エイブラムスが捕球。しかし、エイブラムスの一塁への悪送球によりライリーが生還した。カバッリは6回3失点(自責点2)と粘りの投球を見せたものの今季5敗目を喫した。
勝ち越しを守り切ったブレーブスの救援陣も力投を見せた。先発リッチーの後を受けて救援登板したディラン・ドッドが1イニングを無失点に抑える好投を見せ、今季3勝目(1敗)をマークした。そして最終回には守護神のライセル・イグレシアスが登板し、相手打線をしっかり抑えて今季24セーブ目を記録し、チームの4連勝を完璧に締めくくった。
両チームは次戦に向けて対照的な調整に入る。ナショナルズのブレイク・ブテーラ監督は、トレードで補強が行われない限り月曜日のフィラデルフィアでの試合をブルペンデーでやり繰りする意向を示している。一方、月曜日が移動日となるブレーブスは火曜日のマイアミ戦で、今季12勝6敗、防御率2.08の成績を残している左腕クリス・セールを先発させる。











