橋から転落した女性の死因は転落ではなかった 大阪で殺人事件として捜査進む

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大阪市内で海上の台船から女性の遺体が見つかった事件について、警察は事故ではなく第三者が関与した殺人事件の可能性が高いとして、本格的な捜査を進めている。

通報があったのは先週で、「台船の上に人が倒れており、意識がない。頭部から出血している」との内容だった。救急隊が現場へ駆け付けたが、女性はその場で死亡が確認された。

捜査関係者によると、亡くなった女性は橋の上から転落したとみられ、両脚には激しい骨折が確認された。一方で、司法解剖の結果、死亡原因は転落による外傷ではなく、首をひも状のもので強く圧迫されたことによる窒息の疑いが浮上した。

女性は40代から60代くらいとみられ、発見時はピンク色の寝間着を着用し、靴を履いていない状態だった。室内で過ごしていたまま外へ連れ出された可能性も視野に入れ、身元確認が進められている。

また、死亡したのは遺体発見のおよそ7時間半前にあたる15日午前0時ごろと推定されている。

警察は、犯人が女性の首を絞めて殺害した後、証拠隠滅を目的として数十メートルの高さがある橋から台船へ遺体を投げ落とした可能性があるとみている。橋から転落した際に生じたと考えられる両脚の骨折についても、事件の経緯を解明する重要な手掛かりになるとして詳しく調べている。

現在、現場周辺の防犯カメラ映像の解析や関係者への聞き込みが進められており、警察は女性の身元確認とともに事件当時の行動や交友関係を慎重に調査している。